紫外線

5月から8月は一年のうちでも紫外線の強い季節です☀️😭

TORIKOでも紫外線対策の商品を扱っているのですがそういった商品に必ず書いてあるSPFやPAといった文字。 今日はその違いについて解説していきます👍

まずSPFとは、(Sun Protection Factor)の略で、紫外線の中でも短い時間で肌を焦がし、炎症を起こさせる紫外線、紫外線B波(UVB)防止効果の「持続時間」を表わすものです!

SPFの数値は、何も塗らない皮膚が20分程度で日焼けするその時間を基準(SPF1)として、この数値が大きくなるほど、肌を守る効果が長続きするというわけです。
たとえばSPF30だと、20分×30倍=600分=10時間となり、10時間まで日焼けが抑制されるという意味になります。

UVB・・・・・肌が真っ赤になってヒリヒリしたり、細胞層に炎症や水ぶくれ、火傷を引きおこして、やけどのような日焼けの原因。さらにUVBは、活性酸素を発生させて肌細胞の遺伝子を傷つけ、シミを作り出す原因にも。傷ついた細胞が皮膚ガンに発展することもあるので要注意。UVB波はエネルギーが大きく、急速なダメージを与える紫外線です。

SPFの値の目安 ※紫外線の強さや個人の肌質などによって差があります

SPF2〜9  :日焼け防止効果はあまり期待できないが、じっくりきれいに日焼けする目的では使える。
SPF10〜15:日常的な買い物や洗濯、通勤程度。
SFP15〜25:割としっかり日焼け防止。公園やスポーツなど。日常生活でも可。
SFP30〜50:長時間屋外にいる必要がある場合。真夏の海水浴やゴルフ、キャンプなど。

SPF20のUVカットを使ったからといって安心してはいけません。
当然のことながら、日中活動している間に、汗や皮脂で落ちて効果が弱まってしまいます。
SPFの高い日焼け止めを長時間使わず、適度なSPF数値のものを、こまめに塗りなおすほうが、実は効果的なんです。
シーンごとに使い分けて2,3時間ごとに塗りなおして使用しましょう!

次にPAについです☀️

日焼け止めや、UVカットの化粧品を選ぶとき、どうしてもSPFだけを気にしがちですが、紫外線にはUVBのほかにもうひとつ、紫外線A波(UVA)があるのを知っていますか?

UVAもとっても厄介な紫外線なんです!

UVA・・・・・真皮に到達し、皮膚の繊維(コラーゲンやエラスチン)を壊し、弾力を奪いシワやたるみの原因を作り、老化を早めます。活性酸素を発生させ遺伝子を傷つけたり、皮膚免疫力を低下させます。雲やガラス、カーテンや衣服すら通り抜ける為、気づかず肌を傷めていることが多い、要注意な紫外線です😱

そんなUVAから守ってくれる目安となるのがPAです。

PAは記号でUVAの防止効果を記号(+)で表します。つまり、シミ・シワをつくるUVAの防止効果を目的とした成分が含まれていることを示しています。 +が多いほど日焼け止め効果が高くなります。

「PA+」 効果あり
「PA++」 かなり効果あり
「PA+++」非常に効果あり
こちらも「+」の数だけにとらわれず、日常使用するものであれば「PA+」「PA++」で十分です。やはり、なんといっても、こまめに塗りなおすのが一番です👍

要約すると
SPF…日焼け、発ガンに直接関連する紫外線(UVB)から肌を守る時間の目安
PA…皮膚のくすみ、しみに関連する紫外線(UVA)から肌を守る目安
となります。 

単純に数値が強ければ良いって訳ではなく、お肌の状況やライフスタイルに合わせて選んでいくのがいいという事です!

長くなりましたがTORIKOでもNINEのルーセントスプレーやAujuaのデイライトセラムなど取り扱ってますのでお客様のライフスタイルに合わせてご提案させていただきます!